サイドカーに犬

サイドカーに犬
松本花奈
演技らしい演技はしていないのに妙に印象に残ります
古田新太とか個性が強い筈なのに、それを食っているもの

まだ9歳らしいけど、すごい存在感だわ
ヨーコのセリフで、
「薫ちゃんはハードボイルドだねぇ」
と言うのがあったから、演技であれを演じているのだとしたら脱帽しますわ

(2007/12/22)



製作年度:2007
監督:根岸吉太郎
脚本:田中晶子・真辺克彦
原作:長嶋有「猛スピードで母は」
主題歌:「Understand」YUI
出演:


ヨーコ:竹内結子
近藤薫:松本花奈、ミムラ(20年後)
近藤誠:古田新太
近藤透:谷山毅、川村陽介(20年後)



posted by みどりぶた at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

西遊記

西遊記

ほとんど全編に出ている多部ちゃんが可愛い
あんな顔した多部ちゃん
こんな顔した多部ちゃん
多部ちゃんだけ観ていて楽しめる映画ですわ

特にラスト近くで、大空を飛ぶ龍をひょうたんに入れようとする多部ちゃんの顔
ほとんど漫画なのが凄い

銀角大王と金角大王を演じている役者さん
メイクが凄すぎて誰なのか判らないのも凄いわ

香取慎吾はただ、がなり立てているだけで演技以前の問題
そういえば、忍者ハットリくんとか、演技力のいらない役ばかりなのね
(2007/12/22)



製作年度:2007
監督:澤田鎌作
脚本:坂元裕二
出演:


孫悟空:香取慎吾
沙悟浄:内村光良
猪八戒:伊藤淳史
三蔵法師:深津絵里
凛凛:水川あさみ
老子:大倉孝二
玲美:多部未華子
銀角大王:岸谷五朗
金角大王:鹿賀丈史


posted by みどりぶた at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

7月24日通りのクリスマス

7月24日通りのクリスマス
地味で平凡なOL生活を送るサユリ
自分が住む長崎の町を少女漫画で見たリスボンに置き換えて、その日出会った男性に自分だけの「王子様ランキング」をつけることが楽しみだった

…って、「山田太郎ものがたり」の妄想少女 多部ちゃんかぁ〜と突っ込みを入れたくなりましたけれど、映画公開のほうが先だったわ

題名にもある「7月24日通り」はリスボンに実際する通りで、わざわざリスボンまで行ってロケをして来たらしい映像が素敵です

儂にとってのリスボンは、ジャン・ピエール・メルビル監督の「リスボン特急」
ファーストシーンで見せる、嵐の海岸にある銀行のどんよりとした暗いイメージが強烈だったので、カラフルで明るいリスボンの町は新鮮でした

さて映画は、サユリの弟が「花ダン」のイケメンそのままの阿部力さんだし、その恋人が「のだめ」そのままの上野樹里さんだし、テレビドラマの延長でキャスティングされているような感じがしました
主役で大沢たかおさんが出てきた時は、
「わぁー また難病ものの映画か」
と思ったら、さすがに今回はそういう展開になりませんでした

この映画の魅力は「建物の室内セット」
その造りと色彩が独特で、それだけ見ていても充分楽しめます
佐藤隆太さんが勤めている本屋さんなど、実際にこんな店があったらワクワクしちゃうだろうなぁと思います

ただ、中谷美紀さんが演じるサユリ
「恋をして(眼鏡をコンタクトに変えて)綺麗になった」ように見えないのが難点
恋をする前の眼鏡をかけていた姿のほうが可愛く見えたりするのは演出ミスでは無いでしょうか?

さらに、じゅりっぺを「恋をする前の眼鏡をかけていた姿のサユリ」そっくりにして登場させて、じゅりっぺの恋と自分の恋をシンクロさせた物語展開をしていくのですが、じゅりっぺと比べると中谷美紀さん、年を取ったなぁという印象が強く、ちょっと無理がありました

それでも、大沢たかおさんが初めて、サユリを意識するシーンなど、ものすごくシャレた演出で「上手い」っと思ったのですが…
ここでも、演出的には良くても、サユリが輝いて見えていないので感動が薄れてしまいます

して、ラストも「何だかなぁ…」で終わります
ここまで来るうちに制作費を使い切ってしまい、しょぼいセットしか作れなかったのでしょうかねぇ
(2007/09/07)



製作年度:2006
監督:村上正典
脚本:金子ありさ
原作:吉田修一「7月24日通り」
出演:


奥田聡史:大沢たかお
本田サユリ:中谷美紀
森山芳夫:佐藤隆太
神林メグミ:上野樹里
本田耕治:阿部力
海原和子:YOU
本田五郎:小日向文世

真木勇太:劇団ひとり
安藤亜希子:川原亜矢子
安藤譲:沢村一樹


posted by みどりぶた at 02:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

それでもボクはやってない

それでもボクはやってない


この映画、

題名から判断して、
国家権力による冤罪事件の話で、最終的に主人公は敗訴してしまい「それでもボクはやってない」とつぶやく所で終わる…
話だと予想がつきます

2時間20分付き合って敗訴する、後味の悪い映画を観るのかぁ…と、半ばうんざりしながら鑑賞を開始しました

果たして、冒頭の30分

主人公の徹平が痴漢の容疑で逮捕され、熱血刑事の尋問を受け、留置所で人並み以下の扱いを受ける姿を延々と描写して行きます

その昔、「話の特集」「噂の真相」などの硬派な反権力雑誌を読んでいた身にとっては、このような官憲の姿が当然だと思えるのですが、「優しいおまわりさん」しか知らない世代にとっては奇異なものとして映るのでしょうか?
だとしたら、その世代に向けて、「国家権力の本当の姿」を伝える意味で、この映画の存在価値は大きいと思います

でも、起訴されたが最後、99パーセント以上は有罪判決を受けてしまう。それが嫌なら、本当は無罪でも罪を認めたほうが良い…というメッセージも発信しているのですよね


映画の中で語られる、
「裁判官は頭が良いから、自分より頭の回転が遅い人間に騙されるのが嫌で、有罪の判決を下してしまう」
という話が、一番わかりやすい例えで、だから、勝ち目が無いのだよね

三回、無罪判決を下すとその裁判官は左遷させられる世界のようですし…
「噂の真相」が出ていたあたりには、もっと凄い裏話が載っていたけど、今、そういう権力を抑止するような雑誌は無いもんね

「マイアミバイス」の一話で、逮捕された犯人が冤罪らしく、刑事のソニーとタブスが苦労して証拠を集めて、その犯人を無罪にしてやる…と言うエピソ−ドがありました
ラストは、その犯人が、
「実は真犯人は自分だけど、一度無罪の判決を受ければ、同じ罪で有罪になることはない。皆、ご苦労さん。がはははは」
と告白する所で終わります
これと同じ感覚を味わうのが嫌だという気持ちは判らないこともないですね

まあ、自分が身に覚えの無い罪で逮捕されたら、一体どっちに転ぶのだろうと、考えさせられる映画です
って、万一、逮捕されて、家の中調べられたら、「こいつどんな変態なんだ」と思われるだろうことが一番怖いわ

正義の味方、役所広司さんが主任弁護士になってからは、安心してみていられますし…

(2007/08/16)


製作年度 : 2007
監督:周防正行
脚本:周防正行

出演:


金子徹平(加瀬亮) 須藤莉子(瀬戸朝香) 斉藤達雄(山本耕史) 荒川正義(役所広司) 室山省吾(小日向文世) 金子豊子(もたいまさこ)


posted by みどりぶた at 00:55 | Comment(2) | TrackBack(1) | さ行

SAYURI(Memoirs of Geisha)

SAYURI「セクシーボイス アンド ロボ」の大後寿々花さんが、チャン・ツィイーさん演じる「さゆり」の少女時代「千代」を演じています

大後寿々花さん、
「バルトの楽園」では混血という設定だったので、コンタクトを入れて目を青くしているのかと思ったら、この映画でも時々、目が青く見えます
「セクシーボイス アンド ロボ」を観ている限りでは、目が黒いので、何でこうなるのか不思議です

映画「さくらん」と同じような話かと思っていたら、こちらは時代設定が、第二次世界大戦中の京都・祇園のお話
外国人が描いた芸者の話のほうが、日本人の魂を伝えています
「忍者」と同じような視点で「芸者」の魂を捕らえるなんて、ちょっと考えつきません

「さゆり」が祇園一の芸者だと言うことを観ている人に納得させる為に「踊り」のシーンを持ってきて、
「これは凄い」
と思わせるのは、ロブ・マーシャルならではの腕前です

この手の映画では、少女時代と大人になってからと、役者さんが違うので、「おいおい、こりゃ別人だろうが」と思ってしまいますが、チャン・ツィイーさん、演技の所々で、少女時代の大後寿々花さんの演技のクセを表現していて、極力違和感が出ないようにしています
監督の指示なのか、チャン・ツィイーさんの演技力なのか、「凄い」と思ってしまいました

中国人が日本人を演じているので、どーかなぁと思っていましたが、登場人物が英語で話しているので、そちらのほうも違和感がありませんでした(2007/04/13)


製作年度 : 2005
監督 : ロブ・マーシャル
脚本 : ロビン・スウィコード ダグ・ライト
音楽 : ジョン・ウィリアムズ
出演:

大後寿々花 チャン・ツィイー 渡辺謙 ミシェル・ヨー 役所広司 工藤夕貴 桃井かおり コン・リー


posted by みどりぶた at 14:59 | Comment(3) | TrackBack(1) | さ行

深紅

深紅
野沢尚の遺作の映画化。

家族四人を惨殺され、たまたま修学旅行に行って留守にしていたために生き残った内山理名が、犯人の子供である水川あさみに近づく。

やがて二人には友情が芽生えはじめるのだが…。

と言うお話。

堀北さん目当ての作品でしたが、内山さんも結構良かった。
「嫌われ松子」テレビ版を見ておくのだったわ。

小日向文世が悪役で出演しているけど、本当はさらに裏があって、実は良い人だったりして…と言う期待は裏切られてしまった。

けっこうツイストが効いた脚本で、「どうなるの」的好奇心で、最後まで一気に見せる映画ではあるのだけど。
堀北さんのパートで、無駄だと思っていたトイレのエピソードが後半の伏線になっていたりして、ちょっと唸った。(2007/01/25)


製作年度 : 2006監督 : 月野木隆
出演 :

内山理名 水川あさみ 小日向文世 緒形直人 内田朝陽 塚本高史 堀北真希

posted by みどりぶた at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(1) | さ行

スケバン刑事 コードネーム麻宮サキ

img77.gif
深作健太監督、早くもマンネリ化した絵作りしか出来ないのか…と残念な作品

バトロワの二番煎じじゃん

ナンノ版の劇場作品では、ヨーヨーでヘリコプターを落としても、それが違和感なく受け入れられるだけの気合が入っていたけど、この作品にはそれが無い

最後の敵を倒しに行くのに、セーラー服からモビルスーツに着替えるなんて、「スケバン刑事」が判っていないわ

脚本も穴だらけで、ツッこみどころ満載なんですけれど…

チャットをやっているパソコン
10年前のニフティ「パソコン通信」レベル
それともUNIX使っている設定なの?

世の中知らないで映画作るなと言いたい(2006/12/24)


製作年度 : 2006
監督 : 深作健太 脚本 : 丸山昇一
出演 :

松浦亜弥 石川梨華 三好絵梨香 岡田唯 斉藤由貴  長門裕之

タグ:松浦亜弥
posted by みどりぶた at 13:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

THE 有頂天ホテル

img59.gif
冒頭、「ザッツ・エンターティメント」風のキャスト紹介の画面、和田誠監督作品と偽っても、気がつかないのでは無いでしょうか。

キネ旬で、この映画に関する対談を二人でやっていたけれど、ちょっとウンチクの光らせかたが鼻につきました。

「どうだ、俺はハリウッド黄金時代のミュージカルに詳しいんだ」
と言う感じが、映画の端々に見え隠れして嫌味になっています。

室賀厚監督がジョン・ウー監督マンマの演出をしていると「うわぁ凄ぇ」と思うのですが、それとは違う感じ。

三谷幸喜脚本ですから、それなりにまとまっていて、飽きずには見れるのですが、
「細部のギャグを検証する為に、もう一度見よう」
と言う気にはなりませんわ。

登場人物の整理が出来ているように見えますが、無名の役者で同じ映画を撮ったら果たして面白いかどうかは疑問です…。(2006/08/20)


製作年度 : 2005
監督 : 三谷幸喜 脚本 : 三谷幸喜
撮影 : 山本英夫
出演 :

役所広司 戸田恵子 伊東四朗 生瀬勝久 オダギリジョー 松たか子 石井正則 佐藤浩市 角野卓造 原田美枝子 篠原涼子 唐沢寿明 YOU 寺島進 津川雅彦 近藤芳正 西田敏行 梶原善 麻生久美子 香取慎吾

posted by みどりぶた at 15:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | さ行

ゼロ・ファイター 大空戦

img58.gif古いビデオ整理していたら出てきて見始めたらやめられなくなってしまいました。

戦争アクションだけど、「軍部上層の無茶な指示で犬死せざるを得ない」と言う部分はきっちり描かれているし、男たちの友情もきっちり描かれている。

現在の特撮レベルでこの位、人物が描けていれば文句ないのですが…。「大和」…。

途中で、きっちりチューニングされた手作りのギターが出てきて、それを加山雄三が弾くのがご愛嬌。

加山雄三が「出て行け。日本の空から出て行け」と言って、B29に突っ込んで行くの、この映画だと思っていたら違っていました。(2006/08/12)


製作年度 : 1966
監督 : 森谷司郎 脚本 : 関沢新一 斯波一絵
出演 :

加山雄三 佐藤允 土屋嘉男 中丸忠雄 玉川伊佐男 江原達怡

タグ:加山雄三
posted by みどりぶた at 15:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

さくらん

img92.gif錯乱したおいらん(土屋アンナ)が吉原を舞台に大暴れする映画だと思っていたら、全然違う話でした

吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた8歳の少女・きよ葉が成長して土屋アンナになり、その生き方を描いた作品で、随所に「金魚」が象徴的な意味合いで登場してきます
最後に「金魚」の意味をセリフとして語らせるのは、観客の想像力を信用していないようで残念でした
映像的には、さすがフォトグラファーの蜷川実花だけあって、どのショットを切り出しても絵になる画面です

ほとんどが吉原の中だけで話が進み、「寄り」のカットが多いので閉塞感を感じるのですが、次第に、その閉塞感こそが狙いだと判って来て。「ん? この監督あなどれないぞ」と襟を正してしまいます
それだけに、ラストの開放感が生きて来るのですね

セットの使い方が、昔の鈴木清順作品を見ているようで面白かったです
これで、畳のある日本間を加藤泰ばりのローアングルで撮影したら狂喜したのに…

こらから見る方は、「俺が一番」とシロウトっぽい奴らが喋るシーンにご注目
各分野の有名人のゲスト出演シーンですわ
庵野秀明がいたらしいけれど気が付かなかったです
(2007/03/23)


製作年度 : 2007
監督 : 蜷川実花 脚本 : タナダユキ
撮影 : 石坂拓郎 原作 : 安野モヨコ
音楽 : 椎名林檎
出演 :
土屋アンナ 椎名桔平 成宮寛貴 木村佳乃 
posted by みどりぶた at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行
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