ゴーヤーちゃんぷるー

ゴーヤーちゃんぷるー
ゴーヤーちゃんぷるー

多部ちゃんの役名がゴーヤーで、学校生活に疲れて落ち込んでいてブルーになっているお話かと思ったら、ちょっと違っていました。

父を事故で亡くし、祖父母の家で暮らすひろみ(多部ちゃん)
学校でいじめに合っていましたが、ある日、「こいつを殴ったらイジメの対象をコイツに変えてやる」と言われ、同級生を殴ってしまいます
そのこと自己嫌悪の陥り、「ひきこもり」になります

そして、ひろみはネットで知り合ったメル友のケンムンに逢いに、彼の住む西表島へ旅立ちます
西表島は、自分を捨てた母の住む島でもありました…

って、発端なのですが、「いじめ」から「ひきこもり」に至る過程は丁寧に描写しているのに、祖父母に黙って、どうやってお金を工面して、西表島まで来れたのかがそっくり抜け落ちています
物語に直接関係ない部分ではありますが、ナレーションででも、「私は、祖父母に黙ってお金を盗んで家を飛び出した」位は入れてもらわないと、そっちのほうが気になって物語りに集中出来ません
ストーリーによっては、黙っていなくなったひろみを探すほうが主題となる展開もあり得る訳なので、切り捨てるべき部分はちゃんと「この展開にはなりませんよ」と言って貰わないと困りますわ

島に着いてからも、突然、親切にしてくれる人が現れて、「いつまで家に泊まっていても良い」みたいな話になって、リアリティがありません
田舎の人、みんなが親切で、都会の人に良くしてくれる…と思っているなら、凄く傲慢な話です

母親が娘の存在に気づき、村の人にさりげなく頼む…程度の設定は考えて貰わないとついていけませんわ

沖縄を舞台としているのに、多部ちゃん、家の中でずっとソックスを履いているのですね
「なんでかなぁ」
と思っていたら、最後に素足がアップになって、家の中で料理しているシーンが出てきます

ソックスを履いている=心を閉ざしている
ことの象徴だったのでしょうか
(2007/01/26)


製作年度:2005
監督:松島哲也
脚本:松島哲也/宇山圭子
原作:竹内紘子「まぶらいの島」(くもん出版刊)
出演:


多部未華子
風吹ジュン
武田 航平
下條アトム
大城美佐子



posted by みどりぶた at 13:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | か行
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