時をかける少女

時をかける少女

儂らの世代では、1972年度版NHK「少年ドラマシリーズ」の「タイムトラベラー」が原点で、ケン・ソゴルの強烈なキャラが印象深いのですが、今の人たちは、1983年製作の大林宣彦版が原点なのかしらん…の「時をかける少女」です

アニメ版では主人公たちの名前も変わっていて、小説版の20年後という設定らしいです
それで、小説版の主人公である芳山和子が大人になって出てくることにも納得が行きます
芳山和子さんの部屋のラベンダーと写真は、やはり映画版へのオマージュだったのですね(このシーンを見ただけで泣けたけど…)

冒頭、自転車の左側に立ってケリんちょし、助走をつけて自転車に乗る主人公を正面からの移動ショットで捕らえた部分
ジュブナイル映画では自転車に乗る女の子が定番だけど、ここまできちっと描いたのはあまり見たことがありません
大人になってから自転車にあまり乗ったことが無い儂などは、
「そうだそうだ。自転車はこうやって乗るのだった」
と思い出してしまいました

ことほと然様に、アニメならではの描写のこだわりが随所に生かされています
キャラクターデザインが、エヴァの貞本義行さん。美術が、宮崎アニメの山本二三さんなので、宮崎アニメを背景として、エヴァのキャラが動いているような映画で、それだけでも贅沢です

アニメ版の主人公、紺野真琴(声を充てているのは高山みなみだとばかり思っていた)は「タイムリーブ」する時、助走をつける必要があるようで、その為、タイムスリップ先では転がりながら出てきます
あちこち捜したけど判らなかったのですが、これはアーウィン・アレン製作のテレビドラマ「タイムトンネル」でタイムトラベルしているトニーとダグが転がりながら出てくる奴へのオマージュでは無いでしょうか?
「プロポーズ大作戦」の「ハレルヤ・チャンス」も「時かけ」の変形だとは気がつきませんでしたが…
(2007/07/21)


製作年度 : 2006
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子
原作:筒井康隆
出演:


紺野真琴(声:仲 里依紗) 津田功介(声:板倉 光隆) 津田功介(声:板倉 光隆) 早川友梨(声:垣内 彩未) 藤谷果穂(声:谷村 美月) 芳山和子(声:原 沙知絵)


posted by みどりぶた at 19:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | た行
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